いかがお過ごしでしょうか?
桜の季節も近くまで来ておりますが、まだまだ肌寒い日が続いています。
春の準備をしながら、心地よい春の風の訪れを待ちましょう〜
今日は、「サルトリアリスト・クローサー」と云う、
2012年に発行されたファッションスナップ本についてです。
「最高にオシャレ」と感じた街角の人々を著者のスコット・シューマンが撮り続け、一冊の本に仕上げたものです。
5年も前に発刊されたにも関わらず、色褪せない其々のスナップ写真は、
流行り物には流されない個々の着こなしに因るものでしょう。
其々のコーディネートをみていくと、その人なりのルールがあるのでしょう。
新しい、古いと云う事よりもその人なりの格好良さが光ります。
色々な国の人々、文化の違いや人種が違っても「ファッションで繋がる」って、あるのでしょう。
この本の中の其々の人々のスナップを見るとそう感じます。
アレッサンドロ・スクアルツィは、ミラノ在住のファッション企業家です。
メンズファッションの中では、アイコン的な存在だそう。
パンツ丈、スカーフの使い方やサイズ感…全てのバランスが絶妙。お手本になります。
流行りものや新しい物では無く、ビンテージの服を上手に着あわせるって、難しいですね。
自身でビンテージにしたのかなぁ〜と思う程にサイズが合っている。やはり、全体のバランスですね〜
こんなチェック オン チェックも素敵です。やはり、色、サイズ感のバランスの良さが引き立ちます。
難しいチェックの着こなしは、小物の色も統一すると良いです。
真似したくなりますね〜
海外に行って驚いた事は、人と合って話をしたりすると何かしら探して褒めてくれる事…
例えば、私の周りだとファッション関係者ですから、身に付けているものを褒めてくれるんです。
日本では滅多に無い事ですが、日常的に挨拶の様に「あら、あなたのシャツ素敵ね」等々…
でも、嬉しいものです。明日も頑張って服合わせしよう!なぁ〜んて。
そんな環境だから人と違うオシャレ、物を大切にする文化が育まれるのでしょう。
そして、自身のスタイルを持っているのがSARTORIALISTなのでしょうね〜
私もそうありたいですし、Gigotの服も、長〜く愛される存在になりたい物です。