皆様いかがお過ごしでしょうか〜
パリの友人からガレットのお話が届きました。
最近では、日本でも見かけるようなりましたが…
王冠の意味がよ〜く分かりました!
Bonne année ! 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
Paris は年末から寒波!毎朝マイナス気温の日々です。
今回は「Galette des Rois」王様のケーキ…
Xmasが終わって、新年を迎えると街のパン屋さんにはGalette des Rois 」が並び始めます。
キリストの誕生を祝って東方から訪れた3人の王様が食べたケーキ、
キリスト教の祭日Épiphanie (1月6日)にちなんで皆んなでいただきます。
いろんな種類のGalettes! パイの中には アーモンドで作られた餡「Frangipane 」と
陶器で出来た「Fève 」昔は乾燥そら豆を入れていた名残り…が1つだけケーキのどこかに
こっそりと隠れています。
Galettをみんなで楽しむルール…
それは切り分けたケーキごとに「これは誰のケーキ?」とテーブルの下に隠れている
一番年少の人に聞きながら公平に配ったらみんなで「いただきまーす!」
もしあなたのケーキに「Fève 」が隠れていたら❣👑をかぶって王様です。
王様はお妃を…王女様は王子をこんな感じで選んで楽しみま~す。
フランスではお正月の食事のデザートや職場でGaletteをゲームの様に楽しんだり…
寒い時に熱いお茶と食べるのも…楽しみ方さまざまです。
沢山あるお菓子の中で、一月中にしか味わうことが出来ない「Galette des Rois 」
皆さんも機会があったら是非お試しを!
Akemi Nakayama Moreaux