Dior 展にて…

9月初旬からパリに行って来ました。

年2回のペースで、買い付けの為に訪れる場所です。

もう、来年の春夏のプロダクツ…あっと言う間の1年。

このまま秋を楽しみたい所ですが、冬を前にして早くも来年の春物の仕込みが始まります。

 

訪れたパリの街は、既に秋の様子…marronnierマロニエの木々は葉を落とし始め、

今時期にしては気温も低く寒々とした空気。。。

それはそれで、パリの街らしいのかもしれません。

パリ滞在の楽しみ(仕事ですが…)は、美術館、公園、マルシェ、

街並みのカフェ等々時間の許す限りスケジュールをつめことが出来るくらい沢山あります。

タイミングが合えば服飾美術館や ガリエラモード博物館での歴代デザイナーの回顧展。

この時期にファッションウィークが始まりますから、

必ず何かしらの展示は期待出来るのは、パリ滞在の最大の楽しみの1つです。

 

今回は、今まで観た中で最大で最高のDiorの70周年の回顧展!

「クリスチャン・ディオール夢のクチュリエ」展。

ELLEその他の雑誌でもご覧になった方も多いはず。

創業者のクリスチャン・ディオールの後を継いだ歴代の6人のディレクターの作品をフィーチャー。

レッド、グリーン、ブルー、ホワイトそしてブラックと、1947年から300点以上の作品が展示されています。

数多くの資料やドレス…想像を超える数に圧倒されます…

この様なことが実現出来るのはパリならではの事でしょう。

本当に素晴らしいの一言、この瞬間に出会えたことにも感激です。

ファッションに興味があって、時間のある方は是非❗️

観覧をお勧めしますよ〜1月7日迄。

私ももう一度観たい!と考えておりますが…

 

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Diorと言えば〜この服を思い出しますね。美しいパターンです。

 

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このドレスのようにベルベットの陰影のある質感は、特別な美しさがあります。

館内では写真を撮る事が出来ますが、其々好きなデザインを見つけると、その場でデッサンを始める方もいます。

 

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色の中でも難しい色だと思います。少しずれると下品にもなり上品にもなるのが”赤”だと言えます。

パーフェクトなRedのコレクション!ため息ものですね〜

 

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歴代のディレクターの中でも独特なカリスマ性を放つガリアーノ…

只今、MM6のディレクターとしてファッション界に帰って来ましたが…

ファンとしては、彼自身のコレクションでの復活を願うばかりです。