1970年〜1980年に青春を謳歌した男達へ贈る…として見事に復刊!
と、言うか…私の年代でもそして女子(私…)でも十分に刺激になる。
そして、この本が遠い昔の事柄を現在進行形に戻してくれたのね、個人的には。。。
私が物心ついたこの時代は、アイビーが流行りBDシャツやカラーデニムのパンツに憧れたり
サドルシューズなんかも履いていた。
それから、ヨーロピアンが流行りこの表紙の菊池武夫率いるBIGIや
Parisのブランドrenoma「レノマ」に憧れた男子は、
かなりの数だったと記憶している。
そのファッションそのままに「傷だらけの天使」
でショーケンこと萩原健一が男女問わず、
あこがれの的になったのも遠い記憶の中にしまうところだった。
最初に私が憧れた洋服の世界は、
服を見ただけで何処のブランドの物かおおよその検討はついた…
もしくは、ハッキリとどこそこのブランドという”ら・し・さ”が出ている物を作っていた。
それに独特のスタイルを持ったブランドが多かった。
と、言うよりそれがブランドを立ち上げる目的だったように思う。
今は、商業的に走り過ぎかな~つまらないものね~デザイナーすぐ変わるしね。
ブランドにこだわらないと言えば、
カッコイイけれど…意味が無くなってるかしら?
それも、つまらないものね…特色が無いわけだから。
多分、私の年代で洋服にたずさわっている人達は、
日本に入ってきた洋服やその他のカルチャーと共に育ったからと言う
自負みたいなものがある。
けれどこの、1970〜1980年頃に大人時代をおくった先人たちが若い頃、
日本には無いものばかりだったから直接海外から色んな物を引っ張ってきた経緯がある。
だから、この年代の人達には
誰もが完全に負けてしまうほどの迫力とその人自身のスタイルがあるし、
年を重ねて尚カッコイイと言えるものがあるのね〜。
この本の復刊といい…今、メンズ雑誌が面白い。個人的にね。。。
イギリスのバーバーの本や昔に流行ったヘヤーの形等々。
やはり流行は繰り返すものだけれど…
ただのレトロブームでは無くて良いものは継承して行きたいですねぇ〜。
私たちも精進してカッコイイスタイルを確立しなくては。。。
そして良いもの作らなくては…と、なった次第です〜。
私の仕事場…テーブルの上はいつも綺麗。とは、言えません。
男子専科復刊より。。。
この本は、主人が購入したもの。
2ブロックのヘアーカットが復活‼
と、言うこともありバーバーが増えているらしい。
面白いね。
Bull Frog と言うイタリアのバーバーが一押しの空間だとか。
“いちいち”カッコいいのもイタリア流。と、ありました。
The Barber Bookより…